経結膜脱脂症例19
〜目の下のたるみの原因である「眼窩脂肪(がんかしぼう)」を取り除く治療〜
「脂肪注入併用せず、
ご本人は目の下のくぼみを気にされている症例」
・40代女性
・脂肪注入併用せず
・笑気麻酔、局所麻酔で手術
・手術直後、1週間後、1ヶ月後の写真
・ノーメイク
この方はご本人と術前に相談して
脂肪注入はしておりません。
(池袋デュアルクリニックでは経結膜脱脂のみ30万、
コンデンスリッチファットCRF、ナノファットグラフト脂肪注入は両方ともやって+20万)
手術から一ヶ月後、
ご本人は左の目の下が窪んでいるような気がするとのことでした。右はそこまで気にならない、とのことです。
1回のオペで、
ご満足行く結果が得られなくて申し訳ないです🙇
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目の下のたるみ取り、
は基本的に目の下は凹む方向の治療です。
どのくらい膨らみの原因である、
余った眼窩脂肪(がんかしぼう)を切除するかで凹み方を調整します。
あまり切除しないと笑ったときに膨らみが残ってしまったり、
切除しすぎると目の下が凹みすぎて気になる方が出てきます。
僕の感覚だけで手術すると、本人の好みと離れてしまう場合があるので、
手術の終わりに必ずご本人に
「これくらい脂肪を取るのでよいか、凹みはこのくらいでよいか」
を確認するんですが、ご本人が完全に仕上がりをイメージできるわけではないのでこれだけで100%満足していただける結果になるかはわからないんですね。
目の下の凹みがどうしても気になる場合は
①ヒアルロン酸注入
②脂肪注入
などで対応します。
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年齢を重ねる毎に
・たるみが多くなる、
・皮膚の弾力もなくなる
のでどのくらい脂肪を取るか、の調整も難しくなり、手術後にちりめんジワが増える傾向にあります。
やはり20,30歳代の方は脂肪注入併用せずとも経結膜脱脂(けいけつまくだっし)だけで十分きれいになると思いますが、
40代くらいの方から脂肪注入併用したほうが満足度高い傾向にありますね。
目の下のたるみ取りも奥が深いと思います。
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