600万人超と言われる認知症、40代で発症した男性と妻の記録「死んだ方が、いっそ楽かな…」絶望の淵で見つけた希望とは―

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“持続可能な開発目標”「SDGs」今回は“すべての人に健康と福祉を”。
京都市北区の下坂厚さん(48)は2年前、若年性認知症と診断されました。異変に気付いたきっかけは、いわゆる“もの忘れ”。働いていた鮮魚店で、注文を忘れたり、職場の同僚の名前がわからなくなったのです。仕事に自信も出てきた働き盛りの40代。住宅ローンも残っていました。「目の前が真っ暗になった」という下坂さん。一時は「死んだ方がいっそ楽かな」とも考えたといいます。そんな下坂さんを、絶望の淵から救ったものとは?進んでいく症状を抱えながら「認知症になっても終わりじゃない」と語る下坂さんの生き方を、取材しました。
(かんさい情報ネットten. 2022年5月24日放送)

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