Visualizer TETSU-LAW 半生記「人生の音」 PV 2024/1/14発売

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Visualizer TETSU-LAW 半生記「人生の音」 PV 2024/1/14発売

人生の音の紹介を後にnoteに書きます。
こちらに感想や要約などを掲載します。

どのような本か?
Chat GPTに聞いてみました。

Visualizer TETSU-LAWは、創造性と自己探求心に富んだアーティストで、ヴィパッサナー瞑想を通じて人生と働くことに新たな洞察を得ました。彼の文章は、恋愛の経験、人生の意味、仕事、自己表現、共に創造することに焦点を当てています。彼は「働き様」を通じて、魂と仕事を結びつけ、共に未来を創るビジョンを持っています。彼は仲間と共に世界を変える使命感を持ち、人生の音楽のような旅を続けています。

感想をいくつかいただきました。

「女性」
読んで最初に思い浮かんだのは、チャップリンの映画「ライムライト」で主人公が言った台詞でした。
「Life is a desire, not a meaning. Desire is the theme of all life!」
エッセイ中でずっと、生きる意味を探していたTETSU-LAWさんでしたが、最後に「生きること自体に意味がある」と見いだしたように、たとえ意味なんか無くてもTETSU-LAWさんはずっと自分の中の何か、恐らく何かのDesireに生かされていたのだと思います。

地方誌の編集という職業柄、経営者の方にインタビューする機会が多々あります。ですが、エッセイ中で語られるTETSU-LAWさんの仕事との関わり方は、今までインタビューしたどの方とも違っていて、新鮮な驚きを感じました。
多数のアイディアが頭の中に渦巻いていて、その実行をためらわず、そしていい意味で過度な責任感を感じず、だからこそ様々なことにチャレンジしていけたのだな、と思います。
会社という枠組みに囚われないからこその生き方と感じました。

同時に、読んでいて少し哀しくもなりました。なぜこの人は、こんなにも周りに愛され、必要とされ、恵まれているのに、こんなに空虚を抱えているのだろう?と。
答えはエッセイ中にありました。
「私が愛して欲しいように愛して欲しかった。」
きっと、このエッセイを書こうと思うまで、自分が「どのように愛されたいか」「愛されるにはどのようにすればいいか」ということも、なかなか思い浮かばなかったのではないでしょうか。そう思うのは、私にも似たような体験があるからです。

自分の体験と重ね合わせながら読み進め、TETSU-LAWさんが「音」と出会えたことに安堵しました。私はまだそれとは出会っていませんが、いつか出会えたときに「これが音か」と思えるときがくればいいなと思いました。
また、このエッセイを読んだことで、TETSU-LAWさんと「出逢いたい」と思う方は少なからず現れると思います。

「40代男性」
とても良かった。なぜいまここに至ったのかよく分かりました。本当に表紙のイラストのごとく上がったり下がったり…でもその線の先を見ると右上を向いてるんですよね、暗示的。おそらく「共に」がキーワードであるとは思うのですが、それは他者はもちろん、自身と共に、なのでは?とぼくは解釈しました。つまり自己一致、I am that I am、私は私、確固とした自分、統合された自分でさらに進んでゆく意志表明にも感じられたり。読み手の心にも「共に」が立ち上りますね〜、やられました。

「50代女性」
1/14の出版記念イベントでの問いはこういう背景があったのか、などジワる。
先に読んでたら昨日は違う反応したのに、なんて思ったけど読んでないから「素」をやりとりできて良かったんだよなと思ったり😊

それにしてもテツローさんはすごい人だ😍‼️

「40代男性」
2つの目線で。
1つの目線は、てつろうと10年以上の付き合いになる仲間であり友人として。

ほんとに一つ一つのシーンが蘇ってくると共に、その時に知り得なかったことが、そのシーンに重なって、ほんとに何度も心が動いた。そしてこれからも「共に」人生の音を奏であう仲間であり友人でいさせてほしいって本当に思った。

もう1つの目線は純粋な読者として。

読んでいる時間は、まさに自分を省みる時間だった。まったく違う人生を歩んでいるはずなのに、自分の葛藤や思いや境地が、なぜかオーバーラップするような感じが何度も起きてきた。

一つ目の視点は、てつろうという人間に意識が向き、二つ目の視点は、自分に意識が向く時間だったのだけど、それを重ね合わせてみると、一人一人はみんな違う個性を生きていると共に、同時にみんな同じ人間であり人生という物語で違うようで同じ体験をしているんだなって、そんな感じがしてる。

みんな繋がっていて、出会いは必然で、そこに味わいたいと願った人生が用意されている。でもそれは瞬間瞬間で見たらそうは思えないことの連続で。

こうして本にしたり、誰かに語りわかちあうことで、繋がりや必然性や願う人生を生きていることに氣づくことが出来るのだとしたら、やっぱり書き記すことや語り合うこと、それを読んだり聴いたりすることって、本当に尊い時間だなって。

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