女性警察官を盗撮したなどとして8月、大分県警の男性巡査部長が懲戒処分を受けた問題について、種田本部長が11日の県議会で「はなはだ遺憾」などと述べました。
◆県警 種田英明本部長
「本県の警察官が法に触れる行為を行ったことははなはだ遺憾」
交番の女性仮眠室に侵入し、スマートフォンを設置して、女性警察官の姿を動画で盗撮したなどとして、8月県内の警察署に勤務する40代の男性巡査部長が停職3か月の懲戒処分を受けました。
この問題について11日、県議会の一般質問で自民党の太田正美議員が巡査部長の名前が公表されなかったことなどについて「身内に甘いという指摘も出かねない」などと問いただしました。
答弁に立った県警の種田英明本部長は「違法行為に対しては厳正に対処する。今後もプライバシーに配慮し、情報提供に努めたい」などと述べました。
県議会の一般質問は13日まで行われます。
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